【初心者必見】英語の比較級・最上級とは?使い方や注意点を徹底解説!

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Hi しゃーろです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

何かを比較するときの英語表現が知りたい!

今回は、比較級と最上級、原級の基本ルールを例文を使って徹底解説していきます。

この記事を読めば…
  • 比較級、最上級、原級の使い方が分かる
  • 比較級の注意点が分かる
  • 比較級を使った日常フレーズが分かる

この記事を読めば上記のことが分かります。

本記事で表現方法を学んで、日常でもガンガン使えるようにしていきましょう!

目次

比較級、最上級、原級とは?

比較級、最上級、原級とは何でしょうか?

〇〇級とは?
  • 比較級:~よりも〇〇、~の方が〇〇
  • 最上級:もっとも〇〇
  • 原級:~と同じくらい〇〇

それぞれ日本語でもよく使う表現ですよね。

単体のものからグループなどの塊まで比較出来ます。

単語によって比較級や最上級の形が違うので、以下の表をサラっと見ておきましょう。

全ては紹介しきれないので、気になる単語があれば調べてみてください。

使い方は後ほど詳しく解説します。

「~er」「~est」がつく
単語(原級)比較級最上級
tall「高い」tallertallest
short「短い」shortershortest
big「大きい」biggerbiggest
small「小さい」smallersmallest
old「古い」olderoldest
young「若い」youngeryoungest
early「早い」earlierearliest
fast「速い」fasterfastest
happy「幸せ」happierhappiest
easy「簡単」easiereasiest
「more」「most」がつく
単語(原級)比較級最上級
beautiful「美しい」more beautifulmost beautiful
dangerous「危険」more dangerousmost dangerous
difficult「難しい」more difficultmost difficult
famous「有名」more famousmost famous
important「大切」more importantmost important
useful「役に立つ」more usefulmost useful
expensive「高い」more expensivemost expensive
delicious「美味しい」more deliciousmost delicious
interesting「興味深い」more interestingmost interesting
popular「人気」more popularmost popular
ちょっと特殊な単語
単語(原級)比較級最上級
good(良い)betterbest
well(良い)betterbest
bad(悪い)worseworst
many(たくさん)moremost
much(たくさん)moremost
little(少ない)lessleast

比較級の作り方「~よりも〇〇」

では、さっそく比較級の作り方を解説していきます。

比較級は、基本的に「~er」または「more」を付けます。

先程紹介した表のように、単語自体が長い場合は「more」を付けることが多いです。

「~よりも」と比較対象を入れるときは、「than」を一緒に使います

例えば、以下の例文を見て見ましょう。

He is younger than me.
彼は僕よりも若い。

Doing this is more important for you.
これをすることは、あなたにとってより重要です。

The weather is better than yesterday.
昨日より天気がいいね。

このような感じで英文を作れます。

他の例文も見てみましょう。

<例文>
  • I wake up earlier than her.(私は彼女より早く起きます)
  • This book is more interesting than that one.(この本はあの本より面白い)
  • This test was worse than the previous one.(今回のテストは前回よりも悪かった)

また、強調したいときは「much」を使って、以下のように表現をすることも出来ます。

He is much younger than me.
「彼は僕より断然若い」

最上級の作り方「もっとも〇〇」

続いて、最上級の作り方を解説していきます

最上級は、基本的に「the ~est」または「the most」を付けます。

比較級と同じで、単語自体が長い場合は「most」を付けることが多いです。

以下の例文を見てみましょう。

Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
富士山は日本で一番高い山です。

This view is the most beautiful I've ever seen.
この景色は今まで見た中で最も美しい。

It's the best way to learn English.
それが英語を学ぶ最適な方法です。

「~の中で最も」と表現したいときは、「in」や「of」を使うことが出来ます

「in」と「of」の違いは以下の通りです。

「in」と「of」の違い
  • in: 場所や範囲
  • of: 期間、複数の人やもの

ちなみに「地球上で」と表現する場合は、「on earth」となるので注意しましょう。

他の例文も見てみましょう。

<例文>
  • He is the fastest in his class.(彼はクラスの中で最も早い)
  • This is the most expensive thing I’ve ever bought.(これは今まで僕が買った中で最も高価なものです)
  • This is the worst day of my life.(人生最悪の日だ)

3つ目の例文は、「This is the worst day in my life.」とも表現できます。

ニュアンスの違いは以下の通りです。

「of」:今までの中で最悪の日

「in」:未来を含めた人生全体の中で最悪の日

また、「second」や「thirdなど」を使うことで「2番目に〇〇」「3番目に〇〇」などと表現することもできます。

The Amazon River is the second longest river in the world.
「アマゾン川は世界で2番目に長い川です」

「one of the ~」を使うことで、「最も〇〇なうちの一つ」と表現することもできます。

She is one of the most famous actors in the world.
「彼女は世界でもっとも有名な俳優の1人です」

このような感じで表現することができるので、ぜひ使ってみてください。

原級の作り方「~と同じくらい〇〇」

続いて、原級の作り方を解説していきます。

原級は基本的に「as ~ as」を使います。

以下の例文を見てみましょう。

An elephant is as big as this car.
象はこの車くらい大きいです。

That's as dangerous as using magic in the Muggle world.
それはマグルの世界で魔法を使うくらい危険です。

I'm willing to help as much as I can.
出来る限りのことは手伝えるよ。

このように表現できます。

be willing to do「~する意思がある、~しても構わない、」

「be willing to do」は「喜んで何かをする」と覚えている方もいると思いますが、ニュアンスの違いがあるので気を付けましょう。

「もし必要なら喜んでやるよ」「~しても構わないよ」といった感じです。

他の例文も見てみましょう。

<例文>
  • I am as happy as when I defeated Voldemort.(ヴォルデモートを倒したときくらい幸せです)
  • Pablo Picasso is as famous as Vincent van Gogh.(ピカソはゴッホと同じくらい有名です)
  • His cooking is as good as a professional chef’s.(彼の料理の腕はプロのシェフ並みです)

また、「twice」や「three times」を使うことで、「2倍〇〇」「3倍〇〇」と表現することもできます

She runs twice as fast as her friend.
「彼女は友達より2倍速く走ります」

【補足】比較級の注意点

比較の文を作るときは注意点もあります。

場合によりますが、比較対象は同じものでなければならない時があります。

例えば、

The population of the U.S. is larger than Japan.

という文を見てみましょう。

日本語にすると、

「アメリカの人口は日本より多い」

となり自然に感じますが、上の英文だと「アメリカの人口」と「日本という国」の大きさを比べていることになります。

これでは比較対象としては釣り合わないですよね。

なので、正しい英文は以下のようになります。

The population of the U.S. is larger than that of Japan.

「that」が「the population」の代わりに使われています。

(The population of the U.S. is larger than the population of Japan.)

比較を使ったその他の日常フレーズ

続いて、日常でよく使うその他のフレーズを紹介していきます。

その他の表現
  • 比較級 and 比較級「ますます~」
  • the 比較級, the 比較級「~すればするほど」
  • no longer「もはや~でない」
  • at least「少なくとも」
  • prefer to「~の方が好き」

1つずつ解説していきます。

比較級 and 比較級「ますます~」

「比較級 and 比較級」「ますます~」という意味になります。

<例文>
  • Prices are rising more and more.(物価はますます上昇している)
  • Your English is getting better and better.(あなたの英語はますます良くなっている)

the 比較級, the 比較級「~すればするほど」

「the 比較級, the 比較級」「~すればするほど」という意味になります。

<例文>
  • The more you practice, the better you’ll become at playing the piano.(練習すればするほど、ピアノを弾くのが上手くなります)
  • The more challenges you face, the stronger you become.(困難に立ち向かえば立ち向かうほど、強くなります)

no longer「もはや~でない」

「no longer」「もはや~でない」という意味になります。

<例文>
  • I no longer believe in ghosts.(私はもはや幽霊の存在を信じていません)
  • She is no longer a member of the club.(彼女はもはやそのクラブのメンバーではない)

at least「少なくとも」

「at least」「少なくとも」という意味になります。

<例文>
  • You should exercise for at least 30 minutes every day.(毎日少なくとも30分は運動したほうが良いよ)
  • I need to get at least eight hours of sleep tonight.(今夜は少なくとも8時間の睡眠が必要です)

prefer to「~の方が好き」

「prefer to」「~の方が好き」という意味になります。

I prefer to work in a quiet environment.
「私は静かな環境で仕事をすることを好みます」

このような使い方が出来ますが、「Prefer A to B」で「BよりAの方が好き」と比較することも可能です。

<例文>
  • I prefer tea to coffee.(私はコーヒーより紅茶が好きです)
  • She prefers reading books to watching TV.(彼女はテレビを見るより本を読む方が好きです)

まとめ

Great job!

ブログを読んでいただき、ありがとうございました!

今回は、比較・最上級・原級の使い方と注意点などを解説しました。

慣れるまでは複雑に感じることもありますが、使えるようになると表現の幅もグンと広がります。

日常でも身近にあるものを比較して、ぜひ自分のものにしてください!

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この記事を書いた人

2001年生まれ。
自分の名前のローマ字すら間違えるレベルから「英語好き」に。

英語初心者が「英語って楽しい」と思えるようなコンテンツ作成を目指してます。
英語はツールだ!!!!!!

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