
Hi しゃーろです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

英語の疑問詞を使いこなせるようになりたい!
何かを尋ねるときに毎回使う英語の疑問詞。
これが使いこなせるようになれば、質問するときもスムーズに出来るようになりますよね。
今回は、疑問詞の意味や使い方を分かりやすく解説していきます。
- 疑問詞の意味と使い方が分かる
- 疑問詞を使った特殊な表現が分かる
- 疑問詞を使った定型表現が分かる
この記事を読めば上記のことが分かります。
本記事では「be動詞」と「一般動詞」を使った例文を紹介しますが、「助動詞」や「完了形」にももちろん置き換えることが出来ます。
今疑問に思っていることも英語で表現できるように、本記事を読んで一緒に学んでいきましょう!
英語の疑問詞とは?
そもそも英語の疑問詞とは何でしょうか?
疑問詞は、質問文や疑問文を作るために使われるものです。
種類は以下の9つになります。
| 疑問詞 | 意味 |
|---|---|
| What | 何 |
| Who | 誰 |
| Whom | 誰を、誰に |
| Whose | 誰の |
| Where | どこ |
| When | いつ |
| Why | なぜ |
| Which | どれ |
| Why | どのように |
これらを使って疑問文を作っていきましょう。
疑問詞の使い方①(疑問詞 + 動詞)
さっそく疑問詞の使い方を解説していきます。
まずは「疑問詞 + 動詞」を使った疑問文を見ていきましょう。
- What + 動詞
- Who + 動詞
- Whom + 動詞
- Whose + 動詞
- Where + 動詞
- When + 動詞
- Why + 動詞
- Which + 動詞
- How + 動詞
この順番で解説していきます。
What + 動詞
まずは「What + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「What」の後に動詞を付けることで疑問文にすることが出来ます。
2つずつ例文を出しましたが、「what」の役割によって形が変わるんですよね。



どういうこと?
「〇〇」が「what」に変わりますが、主語の役割をする場合はそのまま付けることが出来ます。
ただ、主語以外の役割をしている場合はbe動詞と一般動詞の「疑問文の形にwhatが付く」ので語順が変わります。
また、「what」以外の疑問詞でも同じですが、疑問詞が主語の役割をする場合は動詞に「s」が付くので忘れないようにしましょう。
例)What happens after you press the button?
Who + 動詞
続いて「Who + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「Who」の後に動詞を続けて疑問文を作ります。
「〇〇」の部分が「who」に変わり、主語以外の役割をする場合は語順も変わります。
ちなみに、以下のような疑問文を作りたい場合は「関係代名詞」というものを使います。
Who is the boy who is playing soccer?
「サッカーをしている男の子は誰ですか?」
文の真ん中で使われているのが関係代名詞の「who」です。
関係代名詞について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


Whom + 動詞
続いて「Whom + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「whom」は「who」とよく似ていますが、「whom」は主語の役割をすることはありません。
どちらも目的語の〇〇が「whom」になっていますよね。
先程のwhoの例文で比べると、このようになります。
- Whom is her?(主語の役割にはならない)
- Whom is he playing with?(目的語の役割なのでOK)
「whom」は堅苦しいニュアンスがあり、日常的には「whom」の代わりに「who」が使われることがほとんどです。
Whose + 動詞
続いて「Whose + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


「Whose」は少し特殊で、所有物を表します。
「私の〇〇」や「あなたの〇〇」といった感じです。
後ほど解説しますが、基本的には「whose」の後に名詞が続きます。
最初は少し戸惑いますが、使いながら慣らしていきましょう。
Where + 動詞
続いて「Where + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文




一般動詞を使った例文


「Where」の後に動詞を続けて疑問文を作ります。
「in, to」などは前置詞と呼ばれますが、「where」が副詞の役割をする場合は前置詞ごと疑問詞となります。
「from」も前置詞ですが、「Where are you from?」では「where」が副詞ではなく名詞的な役割をしているので、そのまま残っていますね。
When + 動詞
続いて「When + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「When」の後に動詞を続けて疑問文を作ります。
「when」も副詞の役割をするときに、前置詞があれば前置詞ごと疑問詞になります。



構造を覚えるというよりは、使いながら自然に形を覚えていく方が良いよ!
Why + 動詞
続いて「Why + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「why」の後に動詞を続ければOKです。
「why」も副詞の役割をしているので、前置詞の「because of」や「for」はそのまま疑問詞になります。
Which + 動詞
続いて「Which + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「Which」の後に動詞を続けて疑問文に出来ます。
「which」と「what」は似ていますが、「which」は特定の選択肢の中から選ぶ場合に使われます。
選択肢の範囲によって使い分けるようにしましょう。
How + 動詞
続いて「How + 動詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「How」の後に動詞を続ければOKです。
「How」も副詞の役割をしているので、前置詞の「by」や「with」はそのまま疑問詞になります。
疑問詞の使い方②(疑問詞 + 名詞/形容詞/副詞)
続いて「疑問詞 + 名詞/形容詞/副詞」の使い方を見ていきましょう。
- What + 名詞
- Whose + 名詞
- Which + 名詞
- How + 形容詞/副詞
この順番で解説していきます。
What + 名詞
まずは「What + 名詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「What」の後に名詞を付け、動詞を続ければOKです。
「〇〇」を「What」に置き換えて、名詞ごと前に持っていきます。
また、「What」以外の疑問詞でも同じですが、疑問詞が主語の役割をする場合は動詞に「s」が付くので忘れないようにしましょう。
例)What brand manufactures this watch?
Whose + 名詞
続いて「Whose + 名詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「Whose」の後に名詞を付け、動詞を続ければOKです。
「〇〇’s」を「Whose」に置き換えて、名詞ごと前に持ってきます。
Which + 名詞
続いて「Which + 名詞」について解説していきます。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「Which」の後に名詞を付け、動詞を続ければOKです。
「〇〇」を「Which」に置き換えて、名詞ごと前に持ってきます。
How + 形容詞/副詞
続いて「How + 形容詞/副詞」について解説していきます。
「How」を使った疑問文は、さらに2つに分けることが出来ます。
- How + 形容詞/副詞 + 動詞
- How + 形容詞 + 名詞
1つずつ見ていきましょう。
How + 形容詞/副詞 + 動詞
まずは「How + 形容詞/副詞 + 動詞」です。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


「How」の後に形容詞や副詞を付け、動詞を続ければOKです。
程度や頻度を表す「〇〇」を「How」に置き換えています。
How + 形容詞 + 名詞
続いて「How + 形容詞 + 名詞」です。
以下の例文を見てみましょう。
be動詞を使った例文


一般動詞を使った例文


このように「How」の後に形容詞・名詞を付け、動詞を続ければOKです。
「〇〇」を「How」に置き換えて、形容詞と名詞がそのまま前に付きます。
答えを求めない疑問文
続いて「答えを求めない疑問文」について解説していきます。



答えを求めない…!?
修辞疑問文と呼ばれますが、疑問文を用いて自分の主張を強調する表現です。
いくつか紹介するので、ぜひ使ってみてください。
Who knows?(誰が知っているの?)
→「誰も知らない」
Who cares?(誰が気にしてるの?)
→「誰も気にしてない」
Why not?(なぜダメなの?)
→「もちろんいいよ」
How can I do that?(私がどうやってそれをするの?)
→「できるわけがない」
間接疑問文
間接疑問文についても触れておきましょう。
間接疑問文とは、文中に別の疑問文が組み込まれたものになります。
以下のように比べてみると分かりやすいです。
【直接疑問文】
Where is he?(彼はどこにいるの?)
【間接疑問文】
I don’t know where he is.(彼がどこにいるか分からない)
Do you know where he is?(彼がどこにいるか知っていますか?)
このように直接的に表現しない文を間接疑問文と言います。
間接疑問文にはルールがあるので、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。


疑問詞を使った定型表現
最後に疑問詞を使った定型表現を6つ紹介します。
What’s up?(元気?)
What do you say?(どう思う?)
Why don’t you ~?(~したら?)
Why don’t we ~?(~しない?)
例)
Why don’t you do that?
「それやったら?」
Why don’t we do that?
「一緒にそれやらない?」
How about ~?(~はどう?)
例)
How about you?
「あなたはどう?」
How come ~?(なぜ~?)
例)
How come you’re late for the meeting?
「なぜミーティングに送れたの?」
How dare ~?(よく~できるね)
例)
How dare you speak to me like that.
「よくそんな風に私に話せるね」
良く使う表現だと思うので、フレーズごと覚えてしまいましょう!
まとめ
Great job!
ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、疑問詞の意味や使い方を解説しました。
本記事では「be動詞」と「一般動詞」を使った例文を紹介しましたが、「助動詞」や「完了形」にももちろん置き換えることが出来ます。
【助動詞】
Where can we find a good restaurant around here?
「この辺りで良いレストランはどこで見つかりますか?」
Who will attend the meeting tomorrow?
「明日の会議には誰が参加しますか?」
【完了形】
Why have they decided to move to a different country?
「なぜ彼らは別の国に引っ越すことを決めたのですか?」
How long have you been in Japan?
「日本にどのくらい滞在していますか?」
助動詞と完了形について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
※助動詞は準備中です!








