Hi しゃーろです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

そろそろ行かなきゃ。



そろそろ寝た方がいいんじゃない?
などなど、日常会話でよく「そろそろ」という言葉を使いませんか?
この表現が英語で使えるようになれば、会話の幅が一気に広がりそうですよね!
英語ではシーン別でそれぞれ使い方が異なってくるので、例文を用いて紹介していきたいと思います!
- 日常で使える「そろそろ」の英語表現が分かる
- 「そろそろ行かなきゃ」の定番フレーズが分かる
ちなみに、「そろそろ」を辞書で引いてみるとこんな感じでした。(goo辞書参照)
- 動作が静かにゆっくりと行われるさま。
- ある時期・状態になりつつあるさま。ぼつぼつ。
今回は2つ目の意味合いで取り扱っていきます!
It’s about timeを使った「そろそろ」
まずは、「It’s about time」を使った表現を見てみましょう。
使い方は主に以下の2つです。
- It’s about time to ~「そろそろ〜する時間」
- It’s about time 主語+動詞の過去形「そろそろ〜してもいい頃」
1つずつ見ていきます。
It’s about time to ~「そろそろ〜する時間」
1つ目は「It’s about time to ~」を使った表現です。
この表現は「そろそろ〜する時間だ」を意味します。
It’s about time to go to bed.
「そろそろ寝る時間です。」
It’s about time to go home.
「そろそろ家に帰る時間です。」
「about」が「そろそろ」を意味しますが、「about」を省略することも可能です。
It’s time to go home.
「家に帰る時間です。」
多少ニュアンスが違いますが、ネイティブは「about」を省略して使うことが多いみたいですね。
It’s about time 主語+動詞の過去形「そろそろ〜してもいい頃」
続いて、「It’s about time 主語+動詞の過去形」を使った表現です。
少し長くてややこしく感じますが、「そろそろ〜してもいい頃」という意味になります。
It’s about time you cleaned your room.
「そろそろ部屋を掃除してもいい頃じゃない?」
It’s about time you admitted your mistake.
「そろそろ自身のミスを認めてもいい頃だ。」



なんで動詞の過去形を使うの?
と思う方も多いと思いますが、これは仮定法という文法ルールが関わってきます。
仮定法は、「現実的でないこと」や「事実と反すること」、「すでに起こってほしかったこと」や「期待に反すること」に使われます。
「遅れている感覚」や「期待と現実の違い」を表現できるんです。
仮定法については、以下の記事で分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
should ~ soonを使った「そろそろ」
続いて、「should ~ soon」を使った表現を見てみましょう。
使い方は主に以下の3つです。
- should ~ soon「そろそろ〜したら」
- should ~ soon「そろそろ〜はずだ」
- Should we ~ soon?「そろそろ〜しない?」
1つずつ見ていきます。
should ~ soon「そろそろ〜したら」
まずは、「そろそろ〜したら」という意味の「should ~ soon」です。
You should get a haircut soon.
「そろそろ髪の毛切ったら?」
You should probably change jobs soon.
「そろそろ転職してもいいかもね。」
「need」に変えることで、より強調された表現になります。
You need to stop drinking soon.
「そろそろお酒やめたら?」
should ~ soon「そろそろ〜はずだ」
続いて、「そろそろ〜はずだ」という意味の「should ~ soon」です。
先ほどは「そろそろ〜したら」という意味で扱いましたが、「そろそろ〜はずだ」の意味で使うこともできます。
He should be here soon.
「彼はそろそろここに来るはずです。」
The letter should be arriving soon.
「手紙がそろそろ届くはずです。」
The train should be arriving any time now.
「電車は今すぐにでも来るはずだよ。」
Should we ~ soon?「そろそろ〜しない?」
続いて、「Should we ~ soon?」「そろそろ〜しない?」という表現です。
相手に提案したいことがある場合に、この表現を使うことができます。
Should we get going soon?
「そろそろ行かない?」
Should we start preparing for the presentation soon?
「そろそろプレゼンテーションの準備を始めませんか?」



「Shall we ~?」でもいいの?
提案する時は「Shall we ~?」を使うように習った方も多いかもしれません。
ただ、アメリカ英語では一般的に「Should we ~?」の方が使われるみたいですね。
「そろそろ行かなきゃ」の定番英語フレーズ
最後に「そろそろ行かなきゃ」を表す定番フレーズを紹介したいと思います。
- I’ve got to go.
- I’d better go.
- I should go.
多少ニュアンスが異なりますが、どれも「そろそろ行かなきゃ」という意味になります。
「go」の代わりに「get going」を使うこともでき、「go」の方がより急いでいる感があります。
- I’ve got to get going.
- I’d better get going.
- I should get going.
また、文末に「soon」をつけると、多少時間に余裕があることを伝えられます。
I’ve got to get going soon.
「もうそろそろ行かなきゃ。」
まとめ
Great job!
ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
今回は「そろそろ」を表す、以下の英語表現を紹介しました!
- It’s about time to ~「そろそろ〜する時間」
- It’s about time 主語+動詞の過去形「そろそろ〜してもいい頃」
- should ~ soon「そろそろ〜したら」
- should ~ soon「そろそろ〜はずだ」
- Should we ~ soon?「そろそろ〜しない?」
- I’ve got to go.
- I’d better go.
- I should go.
どれも日常でたくさん使える表現だと思うので、この機会に自分のものにして使いまわしてください!








