
Hi しゃーろです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

英語の一般動詞について知りたい!
一般動詞は英語を話せるようになるための基礎要素になります。
be動詞と一緒に抑えておきたい部分ですが、使い方やbe動詞との違いがよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、一般動詞の使い方からbe動詞との違いまで分かりやすく解説します。
- 一般動詞とbe動詞の違いが分かる
- 一般動詞の使い方が分かる
- 否定文・疑問文の使い方も分かる
この記事を読めば上記のことが分かります。
一般動詞を使いこなせるようになれば、簡単な英文ならサクッと作れるようになりますよ。
本記事を読んで、自分や周りの方のことを英語で表現してみましょう!
be動詞がまだ良く分からないという方は、以下の記事もあわせてご覧ください。


一般動詞とは?
そもそも一般動詞とは何でしょうか?
英語の一般動詞とは「動作や状態を表す動詞」のことです。
動詞は「be動詞」と「一般動詞」に分かれますが、be動詞以外はすべて一般動詞になります。
日本語にすると「~をする」や「~が好き」などが一般動詞になります。
もう少し詳しく見ていきましょう。
一般動詞とbe動詞の違い
さっそく一般動詞とbe動詞との違いを解説します。
be動詞は「am, is, are」の3種類しかなく、「~です、~にいます、~にあります」を意味します。
I am Sherlo.
「私はしゃーろです」
He is Tom.
「彼はトムです」
過去形なども合わせると以下のように分類可能です。
| 原形 | 現在形 | 過去形 | 過去分詞形 |
|---|---|---|---|
| be | am | was | been |
| is | was | ||
| are | were |
一般動詞はこれらbe動詞以外の全ての動詞のことを指します。
I play soccer.
「私はサッカーをします」
I like dogs.
「私は犬が好きです」
上の例文の「play(~をする)」や「like(~が好き)」が一般動詞になります。
一般動詞の種類
続いて、一般動詞の種類を見ていきましょう。
一般動詞は大きく分けて以下の2種類に分かれます。
- 状態動詞
- 動作動詞
1つ1つの単語を「状態動詞」か「動作動詞」かなどと覚える必要はありません。
ただ、種類が分かれるので確認しておきましょう。
1つずつ解説します。
状態動詞
状態動詞は、物事の状態や感情を表します。
具体的な単語を見た方が分かりやすいと思うので、以下の表を見てみましょう。
| 原形 | 過去形 | 過去分詞形 |
|---|---|---|
| like(s)(好き) | liked | liked |
| know(s)(知っている) | knew | known |
| believe(s)(信じる) | believed | believed |
| understand(s)(理解する) | understood | understood |
| want(s)(欲しい) | wanted | wanted |
| forget(s)(忘れる) | forgot | forgotten |
| realize(s)(気づく) | realized | realized |
| have(has)(持っている) | had | had |
| remember(s)(覚えている) | remembered | remembered |
| think(s)(思う) | thought | thought |
基本的に持続的な状態などを表す時に使い、動作ではなく状態なのですぐに辞めることが出来ません。
「have」や「think」などは状態動詞でもあり動作動詞でもあります。
また、be動詞と同様、一般動詞も主語によって動詞の形が変わるので気を付けましょう。
| 主語 | 動詞(例) | |
| 1人称 | 単数 I(私は) | have |
| 複数 We(私たちは) | have | |
| 2人称 | 単数 You(あなたは) | have |
| 複数 You(あなたたちは) | have | |
| 3人称 | 単数 He(彼は), She(彼女は), It(それは), Luffy(名前)など | has |
| 複数 They(彼らは), These(これらは)など | have | |
動作動詞
動作動詞は、具体的な動作や行為を表します。
以下の表を見てみましょう。
| 原形 | 過去形 | 過去分詞形 |
|---|---|---|
| do(does)(する) | did | done |
| run(s)(走る) | ran | run |
| have(has)(持つ) | had | had |
| eat(s)(食べる) | ate | eaten |
| write(s)(書く) | wrote | written |
| sing(s)(歌う) | sang | sung |
| talk(s)(話す) | talked | talked |
| make(s)(作る) | made | made |
| get(s)(手に入れる) | got | got/gotten |
| read(s)(読む) | read | read |
このように、動作動詞は状態動詞と比べると短期的な動作を表します。
比較的すぐにでも辞められる動作ということですね。
一般動詞の使い方
続いて、一般動詞の使い方を見ていきましょう。
- 一般動詞の肯定文
- 一般動詞の否定文
- 一般動詞の疑問文
この順番で解説していきます。
一般動詞の肯定文
まずは、一般動詞の肯定文の作り方を解説します。
基本的な形は以下の通りです。
以下の例文を見てみましょう。


主語「I」に動詞「have」を続けて文を作っています。
過去形は「have」の代わりに「had」を使います。
I had a dog.
「私は犬を飼っていました」
他にも例文を見てみましょう。
- I do my homework every Saturday.(私は毎週土曜日に宿題をします)
- I want a new car.(私は新車が欲しいです)
- I talked with my friend.(私は友達と話しました)
また、補足ですが、一般動詞には「自動詞」と「他動詞」というものがあります。
何が違うかというと、動詞の後の「〇〇」が必要かどうかです。
- 自動詞:「〇〇」が無くても使える
- 他動詞:「〇〇」が必要



これは使っているうちに勝手に身に付いていくからサラッと確認しておけばOK!
例えば、以下の例を見てみましょう。
【自動詞】
I sleep.(私は寝る)
I walk.(私は歩く)
I smile.(私は微笑む)
【他動詞】
I read books.(私は本を読む)
I open the door.(私はドアを開ける)
I clean my room.(私は自分の部屋を掃除する)
このような感じで、他動詞は動詞の後に必ず単語が必要になります。
(動詞によっては自動詞と他動詞2つの役割をするものもあります)
自動詞と他動詞の例をいくつかまとめたので、気に入った単語で例文を作ってみてください。
| 自動詞 | 他動詞 |
|---|---|
| sleep(寝る) walk(歩く) smile(微笑む) laugh(笑う) arrive(到着する) wait(待つ) | ask(尋ねる) answer(答える) catch(捕まえる) forget(忘れる) kill(ころす) try(試す) |
一般動詞の否定文
続いて、一般動詞の否定文の作り方を解説します。
基本的な形は以下の通りです。
以下の例文を見てみましょう。


このように一般動詞の前に否定形を持ってくればOKです。
今回は主語が「He」なので、「don’t」ではなく「doesn’t」を使います。
否定形の時は、主語に関わらず一般動詞は原形になるので覚えておきましょう。
- He doesn’t has a dog.
過去形にするときは「don’t/doesn’t」の代わりに「didn’t」を使います。
He didn’t have a dog.
「彼は犬を飼っていませんでした」
他にも例文を見てみましょう。
- I don’t like it.(私はそれが好きではない)
- She doesn’t believe him.(彼女は彼を信じない)
- It didn’t work.(上手くいかなかった)
一般動詞の疑問文
続いて、一般動詞の疑問文の作り方を解説します。
基本的な形は以下の通りです。
以下の例文を見てみましょう。


主語の前に「Do」または「Does」を付ければOKです。
疑問形の時も、主語に関わらず一般動詞は原形になるので覚えておきましょう。
過去形にするときは「Do/Does」の代わりに「Did」を使い、否定疑問文にするときは「Don’t/Didn’t」を使います。
Did you have a dog?
「犬を飼っていましたか?」
Don’t you have a dog?
「犬を飼っていないのですか?」
他の例文も見てみましょう。
- Do you remember our first date?(私たちの初デートを覚えていますか?)
- Does he know how to play the guitar?(彼はギターの弾き方を知っていますか?)
- Didn’t you make a decision?(あなたは決断しなかったの?)


ここで1つ注意点です。
答えるときに日本語と同じような感覚で答えると、上のように意味が変わる場合があります。
【日本語】
「この本読まなかったの?」
→「はい」(読まなかった)
【英語】
「この本読まなかったの?」
→「はい」(読んだ)
英語は「Yes, I do」か「No, I don’t」のどちらかで、「Yes, I don’t」や「No, I do」とはならないので気を付けましょう。
他にも疑問詞(What, Whoなど)を使った疑問文の作り方を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


まとめ
Great job!
ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、一般動詞の使い方やbe動詞との違いを解説しました。
be動詞と一般動詞の基礎をおさえることで、簡単な文ならどんどん英語で表現できるようになります。
まだちょっと自信が無いという方は、何回も見直して自分の言葉で表現できるようになりましょう!







