
Hi しゃーろです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!
現在進行形は、基本的に「今起こっていること」を表すものです。
現在形と混ざる方も多いのではないでしょうか?
他にも意外な使い方があったりします。
今回は、現在進行形の意味や使い方を分かりやすく解説します。
- 現在進行形と現在形の違いが分かる
- 現在進行形の使い方が分かる
- 現在進行形の否定形と疑問形が分かる
本記事を読めば上記のことが分かります。
現在進行形を使う時の注意点もあるので、ぜひ参考にしてください。
日常でも超使える表現になるので、さっそく見ていきましょう。
現在進行形と現在形の違い
現在進行形と現在形の違いは何でしょうか?
現在進行形は基本的に「今起こっていること」を表します。
You’re reading this blog now.(あなたは今このブログを読んでいます)
これが現在進行形です。
他にも使い方はありますが、まずはサクッとこのイメージを持っておきましょう。
| 現在形と現在進行形の違い | |
|---|---|
| 現在形 | 現在進行形 |
| I live in Yokohama. (ずっと横浜に住んでいる) | I’m living in the U.S. (一時的にアメリカに住んでいる) |
| I call her Sakura. (彼女をサクラと呼んでいる) | I’m calling Sakura. (今サクラのことを呼んでいる) |
| I make dinner. (僕は夕食を作る) | I’m making dinner. (僕は夕食を作っている) |
現在形との違いは、基本的に上記のようになります。
「特定の今」なのか「いつものこと」なのかに注目すると分かりやすいと思います。
現在進行形の作り方
続いて、現在進行形の作り方を解説します。
現在進行形の基本的な形は以下の通りです。
先程の例だと、
I’m living in the U.S.
主語:I
be動詞:am
動詞のing形:living (liveのing形)
となります。
be動詞(am, is, are)は主語によって使い分けてください。
動詞のing形をいくつか表にしてみたので、どれか選んで表現してみましょう!
| 現在形 | ing形 |
|---|---|
| have(持つ) | having |
| do(する) | doing |
| see(見る) | seeing |
| say(言う) | saying |
| tell(伝える) | telling |
| make(作る) | making |
| write(書く) | writing |
| get(手にする) | getting |
| run(走る) | running |
| cut(切る) | cutting |
現在進行形の使い方
続いて、現在進行形の使い方を見ていきましょう。
使い方は主に以下の5つがあります。
- 今現在起きていること
- 繰り返し・頻繁に起こること
- 新しく始めたこと・一時的なこと
- 確実な未来を表すとき
- 動作・状態の変化を表すとき
1つずつ解説していきます。
今現在起きていること
1つ目は「今現在起きていること」です。
あなたは今何をしていますか?
このブログを読んでいますよね。
今まさに起こっていることを現在進行形で表すことが出来ます。
- You’re reading this blog now.(あなたは今このブログを読んでいます)
- She is playing the piano.(彼女はピアノを弾いています)
- We are listening to music.(私たちは音楽を聴いています)
繰り返し・頻繁に起こること
2つ目は「繰り返し・頻繁に起こること」です。
「いつも~している」のように頻繁に起こることに対して、現在進行形を使うことが出来ます。
これらの表現はよくセットで使われるので覚えておきましょう。
- I’m always speaking to the plant.(僕はいつも植物に話しかけている)
- That man is always getting angry.(あの人いつも怒ってるよね)
- She is constantly drinking alcohol.(彼女はいつもお酒を飲んでいる)
新しく始めたこと・一時的なこと
3つ目は「新しく始めたこと・一時的なこと」です。
ずっと行っている習慣とは異なり、新しく始めたことや一時的な習慣を表す場合にも使えます。
「最近一時的に~している」
なので、将来変わる可能性が高いことがポイントです。
これらの表現もよくセットで使われるので覚えておきましょう。
- I’m working at this restaurant.(僕はこのレストランで働いています)
- I’m watching Harry Potter series these days again.(最近またハリーポッターシリーズを見ている)
- He is running early in the morning.(彼は早朝に走っています)
確実な未来を表すとき
4つ目は「確実な未来を表すとき」です。
確定した未来に向かって進んでいるイメージを持つと分かりやすいかもしれません。
基本的にフライトの時間や映画の上映時間などではなく、「個人的な予定」を表すときに使います。
これらの表現もよくセットで使われるので覚えておきましょう。
- We’re going to Canada next month.(私たちは来月カナダに行きます)
- I’m attending Ado’s live performance tonight.(僕は今夜Adoさんのライブに参加する)
- She’s getting married this weekend.(彼女は今週末結婚します)
動作・状態の変化を表すとき
5つ目は「動作・状態の変化を表すとき」です。
「~しかけている」といったニュアンスがあります。
- The train is stopping.(電車が止まろうとしている)
- My English is getting better.(僕の英語は日に日に良くなっている)
- This monster is dying.(そのモンスターは死にかけている)

Dinner is ready!(ご飯できたよ!)



Okay! I’m coming!(おっけー!今行くね!)
こんな風に使われたりもします。
現在進行形で注意が必要な動詞
続いて、現在進行形で注意が必要な動詞を見ていきましょう。
動詞によっては現在進行形に出来ない場合があります。
例えば「感情や気持ち、感覚」など、動作を表さないものは進行形を使いません。
- I’m liking her.
→I like her.(僕は彼女が好きです) - I’m knowing it.
→I know it.(僕はそれを知っている) - I’m wanting water.
→I want water.(水が欲しい) - It’s smelling good.
→It smells good.(いい匂いがする) - It’s looking nice.
→It looks nice.(いい感じだね)
このように「状態」を表している場合は基本的に進行形を使いません。
「smell」や「look」などの動詞は、誰かがその動作をしているなら進行形に出来ます。
I’m smelling the flower.(花の匂いをかいでいる)
She is looking for her wallet.(彼女は財布を探している)
現在進行形の否定文
続いて、現在進行形の否定文を解説します。
be動詞の後ろに「not」を付ければOKです。
- He is not doing anything now.(彼は今何もしていない)
- I’m not reading a book.(僕は本を読んでいない)
- I was not running then.(僕はその時走ってなかったよ)
「was」はamやisの過去形でしたね。
現在進行形の疑問文
続いて、現在進行形の疑問文を解説します。
疑問文は「主語とbe動詞を入れ替える」か、入れ替えて「5W1H」を付け足します。
否定文と疑問文を混ぜることも出来ます。
- Is it raining now?(今雨降ってる?)
- Are you listening to music?(音楽を聴いてるの?)
- Is he not doing his homework now?(今彼は宿題をやってないの?)
- What are you doing?(何してるの?)
- Where are you going?(どこ向かってるの?)
- Who is she waiting for?(彼女は誰を待ってるの?
まとめ
Great job!
ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、現在進行形の意味や使い方を解説しました。
知っていると表現の幅も広がると思うので、日常でもぜひ使ってみてください。
まずは自分や周りの人が今やっていることを表現してみましょう!








