Hi しゃーろです!
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

自分の英語がなかなか伝わらない…
いくら単語や文法を覚えても話した英語が伝わらなかったら本末転倒ですよね。
日本語で扱う音声をそのまま英語に当てはめてしまうと、実は全然違う音になってたりします。
結果、コミュニケーションが成り立たず会話終了なんてことも…
ということで今回は、英語の発音のコツやルール、練習方法を解説していきます。
- 発音のコツが分かる
- 発音に関するルールが分かる
- 発音の練習方法が分かる
この記事を読めば上記のことが分かります。
僕は単語や文法よりもまずは発音が大事だと思っています。
本記事を読んで、正しい発音を一緒に身に付けていきましょう!
そもそも発音って重要?
発音はコミュニケーションをとるために超重要な要素の1つです。
例えば、「rice」と「lice」という単語が並んでいた時、あなたならどう発音しますか?
日本語にするとどちらも「ライス」になりますが、一方は「米」、もう一方は「シラミ」という意味になります。



I like eating lice.
(私はシラミを食べるのが好きです)
こんなことを言ってしまった時はゾワッとしますよね笑
それぞれの国のアクセントは個性があり素敵ですが、あまりにも違い過ぎると伝わりません。
英語はあくまでコミュニケーションツールなので、正しい発音を学ぶことが重要です。
英語の発音ルール4つ
では、さっそく英語の発音ルールを解説していきます。
今回解説するのは以下の4つです。
- 発音記号
- フォニックス
- 音声変化
- アクセント
1つずつ見ていきましょう。
発音記号
まずは「発音記号」について解説します。
発音記号とは、発音の特徴を正確に伝えるために使われるものです。
「æ, ǝ, u:」
このような記号が発音記号と呼ばれますが、見たことがある人もいるのではないでしょうか。
単語帳や辞書などにも付いていますよね。
日本語には無い音を英語では頻繁に使います。
このように言葉でも説明できますが、種類も多いので実際に聞いて発音してみることが大切です。
発音記号については、Atsueigoさんとニックさんの動画がとても分かりやすいので、ぜひ見てみてください。
フォニックス
続いて「フォニックス」について解説します。
フォニックスとは、発音と文字の関連を学ぶための方法のことです。



何だそれ?
アルファベットの「a, b, c」も「エー、ビー、シー」とは読まないんですよね。
フォニックスを学ぶことで、知らない単語でも読めるようになると言われています。
フォニックスについてはリサティーさんの動画がおすすめなので、ぜひ見てみてください。
音声変化
続いて「音声変化」について解説します。
音声変化とは、単語同士が合わさった時に起こる音の変化のことです。
大きく分けると以下の3つになります。
- 連結(リンキング)
- 脱落(リダクション)
- 同化(アシミレーション)
必ずこのルールに則って発音しなければいけないということはありません。
強調するときは1語1語をあえて強調することもあります。
ただ、このルールを知っていないと英語が聞き取れないことも多いので、1つずつ確認しましょう。
連結(リンキング)
1つ目は「連結(リンキング)」です。
連結とは、2語以上の単語の繋がりによって生まれる音声変化のことです。
例えば、「Hold on」は「Hold」と「on」を分けて発音するのではなく、「Hold-on」と繋がって発音されることが多いです。
- wake up
- think about
- Can I
- put on
- give up
脱落(リダクション)
2つ目は「脱落(リダクション)」です。
脱落とは、特定の音が弱く発音されたり発音自体されない音声変化のことです。
「t」や「d」の音が消えることが多いですね。
例えば、「Just kidding」は「Just」の「t」が抜け落ちて「Jus-kidding」のように発音されます。
- get up
- important
- internet
- sit down
- good day
同化(アシミレーション)
3つ目は「同化(アシミレーション)」です。
同化とは、隣り合う音同士が影響しあうことで生まれる音声変化のことです。
例えば、「Did you」は「d」と「y」が合わさって発音されます。
「s」と「y」、「t」と「y」、「d」と「y」がそれぞれ同化します。
- Could you
- miss you
- want you
- get you
- need you
アクセント
続いて「アクセント」について解説します。
アクセントとは音の強調のことです。
単語帳や辞書には、アクセントをつけるところに「’」が付いています。
例えば「important」という単語は発音記号で表すと「ɪmˈpɔːrtənt」となり、「im-POR-tant」のように発音します。
この単語は「インポータント」と覚えている方も多いかもしれませんが、「t」の音も脱落して発音が変わるので気を付けましょう。
発音のコツ4つ
続いて、発音のコツを紹介します。
僕自身の経験から大事だと思ったことはまた別の記事でもまとめているので、興味があればぜひご覧ください。


- とにかくリスニングする
- 文字を見すぎない
- 好きな映画や音楽から学ぶ
- フィードバックをもらう
1つずつ見ていきましょう。
とにかくリスニングする
1つ目のコツは「とにかくリスニングする」です。
日本の英語教育では読んで書いて学ぶことが一般的ですが、発音を良くするならリスニング量を確実に増やす必要があります。
視覚的な学習ばかりだと、脳内で間違った発音が定着してしまいます。
まずは英語のシャワーをとにかく浴びるようにしましょう。
文字を見すぎない
2つ目のコツは「文字を見すぎない」です。
先程も触れましたが、まずは聞くことが重要です。
文字ばかりを気にしすぎると間違った発音になることが多いので、聞こえた音をそのまま真似してみるようにしましょう。
好きな映画や音楽から学ぶ
3つ目のコツは「好きな映画や音楽から学ぶ」です。
英語学習は続けることが大変ですよね。
良い方法を見つけたと思っても続かなかったら意味がありません。
自分が好きな映画や音楽から発音を学ぶことで、趣味として発音も学べます。
口の動きや表情なども真似してみると効果大です。
フィードバックをもらう
4つ目のコツは「フィードバックをもらう」です。
自分1人で正確に発音できているかどうかを確認するのは難しいですよね。
一番納得のいく方法は、やはりネイティブの方に直接フィードバックをもらうことだと思います。
オンライン英会話を利用したり、SNSや英語学習アプリで友達を作ったり出来るので、試せることは何でも試してみましょう。
発音練習方法3つ
続いて、具体的な発音練習方法について解説します。
今回紹介する方法は以下の3つです。
- シャドーイング
- ディクテーション
- アプリケーションの利用
1つずつ解説します。
シャドーイング
1つ目の練習方法は「シャドーイング」です。
シャドーイングとは、聞こえた音声を同時に発音していく方法になります。
音声より出来るだけ動画を見ながら、口の動きなども真似できると効果的です。
アメリカやイギリス、オーストラリアなど国によってアクセントが異なるので、学びたいアクセントを使っているネイティブの方を探しましょう。
ディクテーション
2つ目の練習方法は「ディクテーション」です。
ディクテーションとは、聞こえた内容を書き取る方法です。
リスニングトレーニングとしてもよく用いられますが、そもそも発音が分かってないと聞き取れません。
まず聞いてみる。
分からなかったら英文を見てもう一度聞いてみることで、音声変化や発音方法に気づくことが出来ます。
視覚から入るのではなく、聴覚から入ることで自然な発音も身に付いていくのでおすすめです。
アプリケーションの利用
3つ目の練習方法は「アプリケーションの利用」です。
オンライン英会話や英語教室はハードルが高いという方は、英語の発音アプリを使ってみてはいかがでしょうか。
無料から始められるものも多く、発音するのが恥ずかしいという方でも気軽に利用可能です。
「英語 発音 アプリ」などと検索すればランキング形式で紹介している記事もあるので、参考にしてみてください。
まとめ
Great job!
ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、英語発音のコツやルールについて解説しました。
文法や単語よりもまずは発音を身に付けることで、より自信を持って英語を話すことが出来るようになります。
本記事を読んで参考になった部分があれば嬉しいです。
また、僕自身の経験から大事だと思ったことも以下の記事にまとめているので、ぜひご覧ください。










